7月1日・田代岳山開きレポート

こんにちは。
7月も下旬ですね。晴れの日が続き、空には上に向かって伸びるような大きい雲も見られます。
本日の時点で梅雨明け宣言はまだされておりませんが、夏本番に近づきつつあるのを実感する日々です。

7月1日におこなわれた田代岳山開きは、曇り空の下でのスタート。梅雨のさなかでありながら登山指数はAとのことで、半夏生の清掃登山は予定通り敢行されました。
今日は写真とともに今年の山開きの様子を振り返りたいと思います。

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午前9時、荒沢登山口に集まったのは約50名。準備運動ののち、3グループに分かれて清掃登山を開始。途中渓流を登るような岩場もあり、各々が用意した装備を活かしつつ、声を掛け合う姿も見られました。

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8合目終盤に入ると、身体が霧に纏われ始め、参加者はいつしか雲のうえに。残念ながら9合目の湿原は霧に包まれ、120ほどある池塘は見渡せるほどではなかったのですが…それでも大きな池塘に群生するミツガシワは、凛とした立ち姿を見せ、秋の稲穂を思わせます。午後の下山時に湿原を見渡せることを期待し、頂上へと歩を進めます。
頂上へは12時ごろに到着し、すぐに田代山神社にて参拝。白髭大神の神像も拝観しました。「霧が晴れればいいね」など会話をしつつ、昼食休憩…たくさん汗をかいた身体には塩をきかせたおにぎりや、サンドイッチにはさんだ野菜の甘みが沁みます。

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さて、いよいよ下山…。間もなく9合目湿原を見下ろせるスポットに到着しました。この日の午後は午前よりも風が少し強かったのですが、それが幸いしたようでベストスポットで「ざぁっ」と風が吹きました。散らばる雲の合間に、湿原が拡がります。清掃登山参加者から「おぉ~!」と歓声が上がります。すかさずカメラを構え、連写モードでシャッターを切りましたが…なかなかベストショットというものは決まらないですね…>_<…。
なかなかその場を離れがたかったのですが、「神の宿る場所」の姿を目に焼き付けつつ、9合目を後にしました。目の前の美しい風景に神聖さや崇高さを見出し、信仰の対象とされた山。この日は市内外からの参加がありました。複数の信仰が絡まり合うことで、作占いなどの文化が生まれる場所となり、田代岳は愛され続けてきたのだろうな…全身で登山の醍醐味を感じながら、自分なりに田代岳の魅力を再認識できた一日でした。
また、登山中にはミツガシワだけではなく、ギンリョウソウやウメバチソウ、クサレダマ、アカモノ…など、様々な花も楽しめました。花だけではなく、ブナの巨大コブを拝めるスポットも案内人さんに教えてもらいました。訪れるたびに、自分だけの植物図鑑ができそう!そんなことを考え始めると、次の登山が楽しみになります。

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今回の山開きで撮影した写真をスライドショーにまとめましたので、どうぞご覧ください◎


スタッフ S

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