こちらのイベントは終了しました。多数のご来場、誠にありがとうございました。
十二所かまくらやきとは……
一時途絶えていた十二所かまくらやき。その行事が復活したいきさつは、数年前に秋田魁新報に掲載されていた内容がだそうです。
紀行家・菅江真澄の随筆には
1803年に大館市十二所を訪れた際、炭俵に落ち葉を詰めたものに火をかけて振り回す、「かまくらやくの祝い」という行事が行われていたと記されています。
十二所の「かまくらやき」は俵の中に落ち葉を詰めてあることが特徴だそうです。菅江真澄も落ち葉を詰めた俵に火をかけて盛んに振り回すと、雪の上に紅葉の散るように火が舞い散っていちだんと風情があったと真澄は書いています。
それを読んだ十二所の会長さんなど有志のみなさんが、数年前に地域おこしのため復活させました。
ちなみに…このかまくらやき、ご希望の方はどなたでも燃えさかる俵を振り回す事が出来ます!
漆黒に舞い散る火はたいへんに趣があるのでしょうね…。過去の記録を眺めていると、うっとりとしてしまいます。
私もぜひ行きたいです!!
日時:2月14日(火) 17時30分頃~
場所:十二所公民館前駐車場
【お問い合わせ】
TEL:0186-43-7123(大館市 十二所公民館)
Mail:kamakura@gi-r.com(十二所かまくらやき 広報担当:高橋さん)
公式HP:http://www.gi-r.com/kamakura/index.html
※こちらのサイトでは過去の記録写真・映像が見られます♪