- 2017-4-19
- ブログ
現在三鶏記念館では、天然記念物の比内鶏・金八鶏・声良鶏のこの春誕生した雛をご覧いただけます。
毎年春に保存会会員からお預かりした卵を、3回に分けて孵化作業をおこないます。
いざ!秋田三鶏記念館へ!
\あっ!/
※もちろん群馬県産のいちごではありません。
写真に写っているのは、4月10日(第1回目の孵化)に発生した雛たち。
2日かけて全部で84羽(!)生まれたそうです。
現在は育雛室内にいますが、特別に近くで撮影させていただきました。
気になるのは色と模様。
黄色が比内鶏、濃い黒と白が金八鶏、茶の縞模様が声良鶏。
と教えていただきました…◎
雛たちは1ヵ月後には保存会会員の方に引き取られ、飼育段階に入っていきます。
秋には若鶏に成長した5~6ヶ月の雛をもちより鑑評会(展示会)を開催し、天然記念物としてふさわしい資質を持った若鶏を選定します。選定された優良鶏は台帳に記録されます。次の春に成鶏になった鶏は、三鶏の展覧会に出展されます。
そこで天然記念物として最も優秀な鶏が選定されるそうです。
約1ヶ月の展示期間、可愛らしい雛たちにぜひ会いに来てください♪
(展示詳細や終了時期などは下記にお問い合わせをお願いします)
【秋田三鶏記念館】
大館市釈迦内字獅子ヶ森1番地
電話 0186-48-2119(大館郷土博物館)
会館時間 午前9時~午後4時30分
見学無料
休館日 毎週月曜日(この日が祝日の場合は翌日)
おまけ写真
じ〜〜……
(外の世界に興味しんしん?)
スタッフS