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十和田八幡平観光物産協会
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秋田県・青森県にまたがり、十和田八幡平国立公園内にあります。

十和田火山の噴火で形成された二重カルデラ湖で、現在も活火山として指定されています。最大深度327ｍは日本第3位。

十和田湖周辺は、冷温帯林（ブナ林）や亜寒帯林（ダケカンバ林）が広がり、クマタカやイヌワシ、ツキノワグマなどの野生動物が生息しています。これらの生息が重要であることから、国指定十和田鳥獣保護区（大規模生息地）に指定されています。

現在生息している魚類の全てが人為放流されたものです。

湖畔には高村光太郎作のブロンズ像「乙女の像」のほか、十和田ビジターセンター、十和田科学博物館などがあり、観光用の湖上遊覧船が運行しています。

毎年1月下旬（2月上旬）～ 2月下旬には休屋で「十和田湖冬物語」が開催され、雪像やかまくらなどを見ることができます。また、20時頃から冬花火も打ち上げられます。ただし、この時期は近隣の国道102、103、394、454号、青森県道40号の一部区間が冬季閉鎖や夜間交通規制の対象となるため、来場する際は注意が必要です。特に18時以降は八甲田山周辺の通行ができないため、冬花火を見るなどしてこの時間帯に青森方面や黒石方面へ帰る場合は小坂・十和田インターチェンジか十和田市方面へ大きく迂回する必要があります。

青森県と秋田県の県境にあるため土産物屋では青森の特産物（りんごなど）と秋田の特産物（きりたんぽや樺細工）等が販売されています。
（社）十和田八幡平観光物産協会事務局